環境づくり

富山大学芸術文化学部内実習棟では、安心・安全を目指した環境作りや制作を支援する教材の配置を工夫している。また、学内全体に学生作品を配置しそれを利用することで制作者のみならず利用者の育成につなげるなど、技能を伝承する一つの方法として、日常的に学ぶことのできる環境づくりを目指している。本研究に至るまでの準備的な活動も含めて掲載。

安心・安全(機械室、木工室)

色、文字、形、明るさによる安全性と安心を配慮した環境作り。

使いやすさ(見つけやすさ・戻しやすさ・わかりやすさ)

棚、台、引出、箱など、それぞれの道具や作業に合わせて道具や機材環境をつくる。
取り出しやすく、使いやすく、戻しやすい環境づくり

その他

学内に学生作品を置いて、実際に使用したり、学内の壁に学生の卒業制作、修了制作の写真を展示することで、実習室以外でも、学内でいつも学べる環境を実現している。